京都旅日記♪
2010年 02月 18日
前回記しましたが、熱もすぐ下がり動けている割には気力なしで
すっかり記事が遅くなりました。;;
でも、もう大丈夫です♪
一日目 2/11
朝早くの新幹線で8時半には京都へ着きました。
ああ;;雨の京都です。
でもこちらには30年来の友達がいてたまたま空いているということで
一日車で案内してくれることになり本当に助かりました。
せっかちでマイペースの(笑)彼女の運転でさあ今日のコースの出発です
知積院へ・・・。
長谷川等伯の絵を見るのが目的でもあります。
素晴らしい庭園、国宝、等伯の襖絵と寒いせいかほとんど人のいない
知積院を楽しむことができました。
四季折々の自然を先日もNHKのBSで放送された法然院。
こちらのお寺は住職の講和が素晴らしいということとお寺をいろいろな芸術家の
ギャラリーなどにも使うようになっているとか・・・。
中はみな撮影禁止です。
雨の中夫と二人だけでこのあと哲学の小道を歩いてみる。
冬枯れだし雨だし・・さすがに寒いです。
哲学の道の川辺に咲く花・・・ほっとする瞬間です。
でも案外気持ちよくて歩くのが苦になりませんでした。
銀閣寺はパス;;残念。
此処から夫だけまだ行ったことがないという高台寺ねねの御墓へ。
傘と荷もつで手がふさがりなかなか写真が撮れませんでした。
もちろん中はどこも撮影禁止ですが・・・。
ねねと秀吉の並ぶ像の下はねねさんが本当に入っています。
説明の方にことのほか熱心にねねさんのことを聞く夫・・・。
ずっと興味ある人だったとか。
あの秀吉も頭が上がらなかった?ねねさん。
あらら貞淑な妻の我が家とは大違いですわねえ(爆)
一日目のお寺巡りはこれくらいにしてお昼は寒いしということで
温かいおウドンを♪・・・・時間が過ぎてる・・・;;
ああおなかすいた;;
京の雅な懐石弁当なんか食べたかったけど予定は変わる;;
わがままは言わず案内役の友達にお任せして食後は
車で名所を回りました。
もう外は雨の降りもひどくなりました。
名旅館の前を通る
炭屋、柊家、俵屋・・知り合いが柊家さんに泊った時
心地よいもてなしだけど緊張した!なんて言う感想を言ってましたが
なんかわかる気がする。
とはいっても我が家は今後も機会はないことでしょう・・ガック;;
彼女の説明と観光客は行かないような路地や町屋の道を通ったり
寒さはしのげて大感謝です。
いつもはすぐ疲れたからとお茶ばかりする私が何も言わないので
夫のほうが心配して気を使ってくれてました♪
でもさすがに運転手の彼女も私もティーブレイクしたい!
美味しいコーヒーを求めて彼女さらにぐるぐる走る。
知ってる名前も出るのでそこそこへ行きたい!!!と叫んでも
いやあそこはもうちょっとだわ・・なんてまた走る・・・。
結局疲れ果てたどり着いたお店はケーキが美味しいというお店。
パテシエは定年後にパリへ数年間お菓子の修行に行きそこで学んだ方で
その後元新聞社勤務だった奥様とこのお店を開いたとか。
名前は*森の小道*
狭い空間に絵の展示会が開催中
疲れて口も重くなっていたのですがこの画像に写るおばさまたちに
実は私たちすごいパワーをもらうことができたのです。
もうだいぶお年も上だと思うのですがみなさん東京の女子美出身で嫁いで
あちこち行って今ようやくご主人の地元京都が終の棲家になりこの地で
絵を描き続けているとか・・・。
全員なぜか素敵な帽子をかぶりお話も達者で、私たちにもいろいろなお話を
聞かせてくれます。
それがすごく楽しくて疲れた体も元気がみなぎってきました。
このお店のオーナー夫人もご親切で美味しいおばんざいのお店まで紹介してくださって
行くならと電話までかけてくださる。
長く住んでいる友達も知らない美味しいお店のお話もへえ・・なんて驚くばかり。
高くて美味しいのは当たり前、安くても美味しくて感じのよいお店に行きなさいよ~**なんて
おばさまたちからたくさんのアドバイスをいただいて普通なら疲れるところを
なんだか癒してもらったいい時間になりました(笑)
そしてその紹介されたお店で夕飯となるわけですがそれはまた♪
上手に書けませんので解説を張らせていただきます。
神社仏閣に白・赤・黄・緑・紫の五色の幕が張り匝らされております。この五色は五正色(ごしょうじき)とか五大色(ごだいじき)ともいい、正式には緑色は青色で紫色は黒色となります。この『白・赤・黄・青・黒』の五色の意味については、大まかには二つの系統の考え方が伝えられています。
一つには中国の五行説に関連づけられたものであります。
二つには真言密教の説に基づくものであり、いずれも、先の五つの色によるものです。
このうち、真言密教に基づくものが、「お不動さまの幕に関係する五色」となると思われます。真言密教における五色とは、金剛界曼茶羅の五仏に関連するもので、すなわち、白は中央の大日如来を、青は東方の阿閃如来を、黄は南方の宝生如来を、赤は西方の阿弥陀如来を、黒は北方の不空成就如来と、その持てる徳をそれぞれ表すというものです。また、密教の五大(五輪)説とも関係づけられてもおり、その五大説とは、すべての存在は地大、水大、火大、風大、空大によって構成されていると説くもので、地を象徴するものとして方形(四角)と黄、水は円形で白、火は三角で赤、風は半月で黒、空は団形(宝形)で青とされます。これを下から順に重ねると五輪塔となり、大日如来のお姿そのものとなります。そしてこの大日如来と不動明王とは同体である事とから、この五色はお不動さまの色であるとも考えることができるのです。
五色にはこのような意味があるのです。
****************************すいません。説明聞いた時はなるほどと思ったのですが
耳からこぼれました。
もっときちんとした解説ができる方よろしくお願いいたします。