軽井沢 朝吹荘
2012年 07月 14日
7月はお楽しみも雑用も多くなんと軽井沢の話が完結してませんでした。
娘のテディベア展のご報告やら金曜日のベルヴェッツデイナーショーとホテルスティ、
なんと帰宅してPC開けたらSMAPファンクラブのお知らせ(コンサートの日程)
あらら~**♪
まずは今年の軽井沢の覚書を書かせていただきますね。
朝吹荘 睡鳩荘
朝吹登水子さんの生れた別荘でもあり優雅で心豊かな日々を送られた場所
2008年移築されてから今年ようやく訪れることが出来ました。
軽井沢別荘建築史の中でも最上質のもので昭和6年(1931)にアメリカ人ヴォーリズの
設計により建てられた歴史的価値ある建造物だそうです。
もともとは、旧軽井沢銀座のつるや旅館の奥にあったそうですが、
朝吹さんのご遺族から寄付を受けて、塩沢湖のタリアセンに移築したものです
こちらで生れた朝吹登水子さんは誰もがご存じのフランスの作家サガンの
翻訳家でもありますが
登水子さんそのものの生き方、暮らし方、考えかたに
いつからか私も惹かれるようになっていました。
軽井沢物語* この本も彼女の考え方にふれることができる好きな本です。
そもそもこの睡鳩荘は、朝吹さんの父親の朝吹常吉さんが
1931に中国からもらった?巻物を売ってその代金で
建てたものだそうです。へえ~。
注
朝吹登水子」は、東京都出身(出生時は東京府)のフランス文学者・翻訳家・エッセイスト。父は実業家の「朝吹常吉」、娘は翻訳家の「朝吹由紀子」。女子学習院を中退し1936年にフランスに留学(ブッフェモン女学校、パリ大学ソルボンヌ)。1955年に翻訳した「悲しみよこんにちは」(著:フランソワーズ・サガン)ベストセラーを記録し、広く知られるようになり、その後もサガンやボーヴォワールの翻訳などの作品を発表し、サルトルとの交遊などでも知られている。また、自身もエッセイを数多く発表しており、2000年にレジオンドヌール勲章シュヴァリエを叙勲されている(フランス政府)。主な著書に「豊かに生きる」「私の東京物語蘇る日々-わが家のアルバムから」「私の巴里・アンティーク」「私の巴里物語 一九五○~一九八九年」「パリの男たち」「私の軽井沢物語 霧の中の時を求めて」「愛のデッサンあざやかなめぐり逢い」「私の巴里・パリジェンヌ」「サルトル、ボーヴォワールとの28日間」「わが友サルトル、ボーヴォワール」「もうひとつの愛」「描かれたパリ」「おしゃべりフランス語」などがある ・・・・ウィキペディアより抜粋させていただきました。第144回芥川賞に選ばれた朝吹真理子さんの大叔母様でもあります
*パリの女*という映画の翻訳もなさっているんですよ。
サルトルとヴォボワールと歓談 どんなお話なのでしょうね
多くの方が集い語らったリビングは主がいなくなっても目をつぶれば
笑い声が聞こえてきそうです。
ソファアも張り替えることなくそのままでカーテンもフランスで登水子さんが生地を
選び作らせたものでセンスの良さが漂っています。
家具もすべて当時のまま・・・。
たまたま開催中の假屋崎省吾 さんの花展にで会いました。
朝吹邸の各部屋を素敵なアレンジで飾っています。
生で見るのは初めての假屋崎省吾 さんのアレンジ・・。
目黒雅叙園の写真を観ましたがこちらのアレンジのほうがいいかなあなんて・・。
えと~?窓の向こうに変な人??いやだわ。ノエルと夫でした。
夢から覚めちゃいました。;;
先日のブログで、この記事楽しみにしていました~
フランス大好き、文学少女のこすもすさん・・・
素敵で、アカデミックな一日だったのですね~♪
朝吹さんはどちらかというと大学の時にかぶれていて、
今はすっかり遠のいています~
こすもすさんの記事でまたひもといてみたくなりました~
ありがとうございます・・・
それにしても假屋崎さんのアレンジの清楚な感じにちょっとびっくりです~
やはり、才能のある方なんですね~何でもできるんだわ!!
わずか数十年前なんですよね、まだそこに朝吹さんや彼女を囲む人々の息づかいが聞こえてきそうですね。
窓の外に怪しげな人影(プラス犬影)が~、一気に現実にもどるこすもすさまが、可愛らしくておかしくて(●^o^●)
假屋崎さんのアレンジには私もびっくり。
こんな清楚なのもできるんだ、こっちの方が好きかも。
ノエルちゃんもお母さんの夢時間夢空間は邪魔しないで そっと
しておきましょね お父さん、 と会話してたと思います。
朝吹家の和モダンのセンスにただただうっとり、ため息です。
こすもすさんは 朝吹さんの作品などもたくさんお読みになって
理解されてるのですから、なおさら心深く感動されたでしょうね。
みなさんと同じように、へーカーリーもやるわねぇ~と ちょっとビックリ
こちらの方が好みですね。
また来年の軽井沢、いつものようにいつもの場所にいつもの人々と
お出かけになれますように。
下のアイスティの真上から撮った写真とか、かじりかけのケーキの角度とか絶妙でいつも写真のアングルのよさに感心しています。
朝吹さんか生きた時代の貴重なお話、私もなんだか全部読んでみたくなりました。軽井沢は新幹線がまだ通っていない頃から行きましたが、あずさ2号で、笑。今はすっかり変わったところが多いのでしょうね?こすもすさんのいい時間のお裾分け、頂きました!
私も都内でカヌレを食べるときは、ドンクで買ってアイスコーヒーでした。
いよいよ暑さも本番になってきましたが こすもすさんは暑いから(^_^;)・・・
なんて言っている暇はなさそうですね(^.^)
お楽しみが満載の7月。。とっても楽しそうです!
軽井沢の一足早い避暑も もちろんノエルちゃんも一緒なんですね~
ワンちゃんは一緒に旅が出来るところが良いですね。
素敵なご主人さまも登場されて。。幸せな雰囲気がこちらまで伝わってきました。
朝吹荘の素敵なインテリアと仮屋崎さんのアレンジのコラボレーションが素敵ですね!
彼のお花のイメージ(私の勝手なイメージですが)がちょっと変わりました~♪
スモークツリーでしょうか・・軽井沢の自然とマッチして良い感じですね!
日本はすっかり真夏のようですね。
パリは、今朝は10度という肌寒さでした。
朝吹荘、すてきですね。とくにリビングに魅せられました。たくさんの人があつまり、ここでお喋りしていたのかと思うと微笑ましいです。
↓。。。偶然にも、わたしも、今、パリのそこの、カヌレ頂いている最中です!
こすもすさんの記事を読んでもう一度読みたくなりました。
昔、東京三菱UFJ銀行パリ支店が、まだ東京銀行だった頃、朝吹さんのお姿をお見かけした事があります。周りを圧倒するような凛とした素敵な女性でした。
いえいえフランス文学は私からは遠いですが朝吹さんの翻訳の本を
少し読んだのと、登水子さんの随筆や時折の対談からの生きる姿勢や輝きのある言葉に惹かれただけなんです・・汗汗;;
ただ気になる方が住んでいた場所や家は空気が感
じられ観るのが好きです。
仮屋崎さんのアレンジいつもの感じと違うでしょう。
素敵なアレンジでしたよ。
私ひとり・・ラッキーでした。係の方がいろいろ当時の話をしてくれて
混雑前の軽井沢はなかなかいいものです。
88歳で亡くなられたのですがお元気でご活躍だった姿は
素晴らしいですね。
まだ?と外からこちらを観る夫の姿に庶民の現実に引き戻されました。
仮屋崎さんのアレンジ・・・私もこちらが好みでした(笑)
暮らしに結びつきません。;;だから限りなく遠い昔の別荘での
当時の暮らしを想像するのが楽しいのかもしれませんね。
朝吹さんの本・・たくさんなんて読んでなくてお恥ずかしいです。
ねえ、カーリー(笑)もやるでしょう。アレンジ素敵でしたよ。
伝えたら喜んじゃいます。
写真をいつも褒めてくださってありがとう♪
プロの目でいろいろ観ているerikoさんに言われて地上56センチ
浮いている私です(爆)
軽井沢・・新幹線で1時間ちょっとで行けてしまう時代です。
でもラパンさんのようにあづさ2号で行く時代こそ良き時代の軽井沢と言えるのではないかしら。いまや巨大アウトレットが目的の
ツアー客が押し寄せ旧軽近辺も変わりました。
便利は嬉しくても何かがマイナスになりますね。
ドンクのカヌレラパンさんも当時召しあがっていたなら
美味しいはずですね。
パリのそちらのカヌレはおすみつきカヌレ★
ジュレも美味しかったなあ♪ またお邪魔させてくださいね。
7月もあっという間ですね。直ぐにクリスマスも来ちゃいそうでrす(笑)
実は夏は苦手でもう秋が恋しいんですよ(へへ;)
どこへ行くのもノエル一緒が基本の我が家で制約がありすぎで
選択肢が少なくて・・涙。
でも軽井沢は決まったリゾートホテルでノエルものびのび出来るので
助かっています。
たまたま朝吹荘でのアレンジ展でしたがどの部屋もバランスよく
部屋の雰囲気を壊すことなく大げさなアレンジでなく良かったです。
皆さん違うカーリーを再発見?
暑いからjun君はまた空中浮遊の場所でおねんねかな~**
あそうそう!素敵な・・これ外します・・我が夫おっちゃんですもの;;
イタリアパリとお体お疲れではありませんか。
昭和の良き時代の別荘での日々・・思いめぐらすと楽しいですね。
カヌレ♪あそこのですね~**お茶タイムでゆっくりなさってね。
お書きになっていますね。どの本か?
ごめんなさいねちょっとわからないです・
物質に恵まれようと心の痛みやさまよいは
誰にでもありますが生き抜く力って人それぞれですが
朝吹さんはたくましいと思います。
「私の巴里、アンティーク」これは知っていますが読んでないのですよ;;
パリで朝吹さんと~**オーラすごいのですね・・。
写真で見るだけです~;;88歳まだ残念な方でしたね。
想いを綴ると、このコメント欄の文字数オーバー表示が出てしまうので、
ぐっと我慢します(笑)!
と言いながら、少しだけ(笑)。
ついつい生活態度がだらけてしまうと、いつも心の中で、
「朝吹さんはこんなことはしない」
「朝吹さんはこんな格好はしない」と、
呪文のように唱えて、襟を正しています(笑)。
仕事をしながらの飲み食いはほとんどなさらなかったようで、
合間にきちんとお茶の時間をとり、丁寧にいれた紅茶で、
一息入れていたそうです。
こういうことにしてもなんだかとっても優美ですよね〜♪
本で見たのですが、ヴェルサイユのご自宅も素晴らしく、まるで美術館。
大ファンなのですが、移築したこちらの別荘には未だ行けず・・。
いつか、いつか・・と思っています。近くて遠い旧朝吹荘です。
私のイメージしているこすもすさんも、どこか朝吹さん♪です♡
ひばり
その前にお返事が遅れてごめんなさいね。
すごく嬉しいコメントです。
>仕事をしながらの飲み食いはほとんどなさらなかったようで
うう;;ちょっとうなだれてしまう私ですがお育ちからくる美学は
終生変わらずで素晴らしい方でしたね。
私・・・キゃーですよ。足元にも及ばない教養と暮らし方、生き方・・。
ただただ魅せられるだけです。
朝吹さんの家?確か東京にも残っているのですよね?
そこは解放されていないのでしょうか?
東京から1時間ちょっとの軽井沢~**いつか朝吹荘を訪ねてくださいね。