ゆうゆう時間 akicosmosa.exblog.jp

ゆっくりのんびり~* お茶いかが?      


by こすもす
プロフィールを見る
画像一覧

映画 これは?

92歳のパリジェンヌ

邦題だけ観て92歳のおばあちゃまが元気に楽しく生きる日々?
なんて思い込みはすぐになくなる映画でした。
正直シリアスさに驚いた位でした。

f0137694_8513257.jpg


自分の誕生日に集まった家族たちの前で 主人公マドレーヌは「2ヵ月後に私は逝きます」と
宣言します。

数年前から書いている*ひとりでできなくなったことリスト*のできない項目が増え始めて
周囲に迷惑をかける前に自分で人生の幕引きをしたい・・尊厳死という選択をしたのです。

正常な生活を送れなくなり老いてただベットの上だけで生きていることへの虚無感への拒否
この映画ではマドレーヌが選ぶ尊厳死という選択をめぐって息子や娘、孫、それぞれのパートナーの
心模様がいろいろな形で描かれています。

ラストまで描かれる92歳のパリジェンヌの葛藤を理解できるか、尊厳死を家族は認めることができるのか。
親の気持ちに寄り添えるようになった娘のせつなさ・・。昔の素敵な母の姿が今と交差し
娘も母が選択したその日に送ることを決意する。

その日家族はそれぞれが母から離れた場所に居る
そして母マドレーヌは薬で自殺をするのです。

国によって尊厳死の捕らえ方も違うでしょうし子の思い、親の思いの形も違うので
なんとも言葉も出てきません。

唯一の救いはマドレーヌの若き日の姿が美しく楽しそうなことでした。

私の母もすでに居ませんが病院のベッドで癌と闘い苦痛と薬による錯乱など
母は大変で辛かったに違いない。
それでもいきていてくれることが嬉しかった。

自分のことで言えばあえての延命措置は私は要らないと思っている。

でも難しいですよね。

先日学生時代の友達と会ったとき、彼女は私は、毎日少しでも書くことが
あるのが嬉しいといっていた。
彼女は1行でも2行でも明日の予定や、今日の出来事を書くと元気が出るのよと・・。
映画も好きな彼女・・どんなこと書いているのかしら。

よかった!できないことリストではなくて~**
庭の草取り、散歩、友達や娘とのランチ・・まだまだたくさん私たちあるわねえとも。

映画を見る前でしたが彼女との会話が妙に温かく思い出されるのでした。



f0137694_8534728.jpg


外の紫陽花も蕾がいっぱいで梅雨の季節を待つばかり?
木々の緑も青々と雨続きはうんざりするときがあっても明るい長靴履けば
雨も楽し~♪
長靴無い;;  久方ぶりに買ってみようかな~**
Commented by uransuzu at 2017-05-30 21:18
映画を見てから、ゆっくりと、こすもすさんとお話ししたいです。
私も母を見送りました。きっと、本人に意思があれば、絶対に拒否したであろう延命措置を、私は医師にお願いしてしまいました。
4年たっても、そのことについて、心が定まりません。
Commented by shinn-lily at 2017-05-31 08:13
延命措置について考える年齢になりましたね。
母からも弟からも、メモ程度ですが、「延命措置不要」と書いたものを預かっています。
父のことを考えると、病院で寝ているだけでも支えになってくれたことを思いだしますから、延命の度合いも難しいものですね。
今、そして明日をどう生きていくか、どもかく大切に1日1日をすごしましょうね♪
Commented by akicosmosA at 2017-05-31 08:38
てぶくろさん*その渦中の時にはその選択が精一杯自分のできる選択と今は思えます。
どちらの選択をしても人の生死にかかわることは、悔いの残るものだと思います。お母様もてぶくろさんが元気にお孫さんに囲まれた日々を嬉しく思い見守っているのではないでしょうか。
私は生きているものはその生を幸せに思い楽しく生きるを元気なうちはしていきたいと思っています。
てぶくろさんの定まらない心もきっとすっと消えていく日が来ることを祈ります。
そして私も下記のlilyさんのように延命の選択の判断は自分で書き残さなければと思うようになっています
今度お会いできるときはゆっくりこんな話もしてみたいです。
Commented by akicosmosA at 2017-05-31 08:48
lilyさん。私はもう夫婦ともに両親を見送りましたが今の世の中の方が延命の機器も発達して判断が難しくそれでも家族が生死の判断をするというのは酷なことですよね。
私も口では伝えてもきちんと紙に書いて置きたいと思うようになっています。自分の死は自分で一度向き合わないといけにない歳になったのですね。
92歳まではお互いまだ遠いですが
ええ~**明日もその次もいつもの日々をたいせつにですね。
私の大切にはお気楽がいっぱいで恐縮です(汗;;)
Commented by micci at 2017-06-01 01:12 x
タイトルとは、裏腹のシリアスな内容なのですね〜父は、野菜を食べないので、もっと野菜を食べないと身体に悪いわよ〜〜と、言うと、もう充分生きたから、別に健康について考えたくないと言います、、、確かに、、!母は、結局骨折の手術のまま、帰らね人となりましたが、もしもあのとき、退院していたらどんなだっただろうと考えます。
母の思うような生活はできなかったのではないかと、、、。母は、手術後、どんなに看護師さんに言われても、あまり水分を取ろうとしませんでした。今になると、母は消極的な方法で自ら死を選んだのではないかと思うようになりました。
こんな風に人って自分で寿命を決められるのではないかと、、時々思ったりします。
Commented by akicosmosA at 2017-06-01 07:29
micciさん。
お父様は毎日をマイペースにお元気にお暮らしのご様子で夫にもそんな風に同じ歳を迎えてほしいと思っていますが、その中にはきっと凛としたお考えもあるのでしょうか。私も娘にもっと厳選したからだによい食材をなんていわれますがもういいのよ~なんてついつい言ってしまうことも・・。
お母様のお話・・・ちょっと涙ぐみそうになりましたが、美しくおしゃれな方とお話から見えていましたがmicciさんのお書きになった

>こんな風に人って自分で寿命を決められるのではないかと・・・

自分のそのときに置き換えると妙にうなずく自分もいてでも小心な私にできるかしらなんて思いながら家族に辛いけっだんだけはさせたくないとさらに思いを深めています。
Commented by kanafr at 2017-06-07 06:48
この映画の原題は「La dernière leçon」ですよね。
原題の最後のレッスンは、これから逝く人にも、見送る人にとっても最後のレッスンなんだろうと思います。
私は、自分がガンになった時に、自分の人生を振り返りました。
そして手術後、体力が衰えるとこんな事もあんな事も出来なくなると実感しました。きっと、あんな風に客観視できたのも、まだ少し若さがあり、諦めずにリハビリをしたら何とかなるかもしれないと思える年齢だったからかもしれませんね。
延命処置は不要とオットにも№2にも伝えてありますし、言いたい事がまだ言葉にできるうちに、忘れないうちにという事で、PCの中に、少しづつオットや№2宛ての手紙を書いています。
断捨離はなかなかできないんですけどね(苦笑)
Commented by akicosmosA at 2017-06-07 16:45
KNAさん*の重みのある言葉の一つ一つが響いています。
その後のkanaさんとパリでお会いしたときのあの笑顔は愛らしくて覚悟の微塵も感じさせないご様子でも確かブログはある意味遺言のように書いています~とお聞きして私も今になるとこのブログが私の残す生き方かも知れないと少しだけ考えました。お気楽過ぎるかしら?(笑)
KANAさんの思う言葉にできるうちに・・。私も自分の気持ちをきちんと書くつもりです。
物の断捨離は今回の引越しでつくづくひとりで背負わず廃棄業者に事務的に残された家族にこの代金はしっかり残し頼むことがいいと悟りました(爆)これも書いときます。
娘たちは写真以外はいらないということで(汗)
またいろいろお話しする機会がもてますように。
by akicosmosA | 2017-05-30 20:30 | 観る映画、舞台 | Comments(8)