小津安二郎・無声映画・茅ケ崎館の時間
2009年 11月 10日
8日の日曜日 小津監督 昭和6年の作品 「東京の合唱」という無声映画の
活弁士付き映画観賞会が茅ケ崎の有形文化財茅ケ崎館で開かれました。
無声映画は初めての経験です。
そして小津監督が昭和12年から常宿として30作の脚本を書いたというこの茅ケ崎館も
行ってみたい所でしたから今回の催しに参加できて大変うれしい思いでした。

映写機も近くで見るのは何十年ぶりでしょうか。



ちょっと懐かしい昭和のぬくもりを大切に残す茅ケ崎館
監督の香りを感じました。
今も旅館の営業もお食事の提供もしています。
ちょっと泊まってみたいかな(笑)
弁士さんはまだ若い女性の方でしたが映画と台詞が一体となって
違和感を全く感じないのにはもうびっくり!
映画は小津ワールドですから笑いもせつなさも淡々と温かく描かれてほろりと涙も・・。
映画の内容はエリートでプライドの高いサラリーマンがあることが原因で会社を首に
なってしまいその当時の日本も不景気の真っただ中で東大を出てようと
就職はなかなか見つかりません。
映画の風景はのどかでも世相は今とあまり変わりのない世界恐慌の不景気と就職難;;
家族の悲喜こもごもを最後は絆という形で温かく終わります。
第二次世界大戦前のお話?
さすがに年配の観客が多かった中若い方も結構いてなんだか嬉しい気持ちになりました。
夫・・小津作品は初めてとか・・ええ!びっくりでした。
映画自体は面白いけどどうもねえ・・夫
小津作品はすすんでみるほど好みではなかったようです。(笑)
ちなみに私、晩春、東京物語、秋刀魚の味もう一度見直したいと思うほど
案外気に入っています。♪
この部屋で脚本を書かれたりお料理もしたようです。

5代目館主の茅ケ崎と茅ケ崎館の人物史などのお話もあり
11月・・これこそゆうゆう穏やかで楽しい一日でした。
追記
*どんなに悲しいことがあっても 空は何時ものように晴れている*のが信条の監督。
撮られた多くの作品に流れる家族への温かさ、まなざし注がれているのがよくわかるような気がします。
監督も空がお好き?・・私も見上げるのが大好き♪
本当に懐かしい匂いのする建物ですね…
私も小津映画好きです。
日本語が綺麗だし、男の人も女の人も佇まいが美しい。
男の人が文机に座っている姿…祖父を思い出します。
「変化」していくことは当然だし、先に進むためには必要なことなのかも
しれませんが、その「変化」のために消えたり、失ったりするものが
多いと気付かせてくれるのが「小津映画」の登場人物達ですね。
いつか、ここに行ってみたいです~
私も空を見るのが好きです。だから空の写真をよく撮っているのかも…
小津さんの作品は好きキライが分かれるかも・・・
私はとても懐かしい感じがして好きだけれど。
昨夜、「マルタのやさしい刺繍」をやっと見ました。(アマゾンでセールしていたので購入しちゃった!)
マルタの気持ちが痛いくらいに分かる・・・
80歳になって、若いころの夢を実現させて、思わず映画の中のマルタに「よかったわね!」と言ってしまいました。
空、見上げると涙が止まりますよね。
小津さんの言葉、胸にしみます。。。
で、お菓子、まあ!そんなに大事に~
我が家、もうほとんどないです~^^
茅ヶ崎館というのがあるのですね、知らなかったです!
そして、今の時代に無声映画を体験できるなんてすばらしい企画ですね。
こすもすさんの写真から昭和の雰囲気が感じられます。
日本家屋ってやっぱりいいですね。
そう言えば私は尾道の映画資料館に行ったことがあります。
小津安二郎コーナーがあったような..
空、雲、私も大好きです。
それと私は木が好きで、特に枝ぶりを見るのが好きで、
伸びやかで綺麗..私も伸びたい?て思います。
…といってもワタシは見たことがないのです、お恥ずかしい。
日本の名監督作品といえば、ワタシは黒沢監督の作品もあまり見た記憶がありません。小津作品とともに図書館にあったような記憶がるので借りてこようかな~とこの記事を読んで思いました。
しかし小津監督の言葉、素敵ですね~。
空は世界中、どこで見上げても空なんですよね。
本当に女性のたたずまいも言葉も美しいです。
また上映することがあるそうですので告知があればお知らせしますね。
昭和の香りがいっぱいで縁側に座ってずっと庭を見ていたい懐かしさ
あふれる茅ケ崎館でした。
空・・・お嬢様のいるアメリカにもつながっていますね♪
確かに小津作品は好き嫌いが分かれるようです。
スピーディな現代の若ものにこの人生、人間の機微が理解できるかな
なんて思いますが観ればきっとその世代、世代で感じるものが
多くあると思います。
マルタ・・ご覧になったのですね。楽しくて元気がでる映画でしたよね
マルタ80歳・・私たち弱音はまだ早いですね。・・もう少しパワフルに
元気にいっちゃいましょう!どこへ?うふいろいろねえ(爆)
空は観るときの気持ちで心模様が違いますが
広い空は・・小さい心を大きく包んでくれて見上げて深呼吸したくなります
日本人よりもしかしたら観てる人が多いかもしれませんね。
神奈川県の茅ケ崎にあるこの宿・・日本に御戻りの節は
足を運ばれたらいかがでしょう。ご案内できたらいいなあ♪
ラパンさんの見られたPARIS観てきました♪
パリで暮らす特別でない人々の日常が生き生きしていました。
生活って本当はこうなんですよね。
何気ない旅館ですが趣がよいのです。
駅からも歩いて行けます。
小津さんの東京物語で尾道が出てきます。尾道に暮らす老夫婦が
東京に住む子供たちに会いに行くお話です。映画資料館のこと
先日ひとり旅をした長女に聞きましたが私はまだ行ったことがないの
尾道・・行ってみたいです
木々の枝ぶり?daisyさんたくさんの枝が出てますね
そこからいろいろ伸びていますよ♪素敵ね♪~**
一度参考のために機会があったらどうでしょう。
大きな事件があるわけでもない普通の人々を本当にうまく描いています。
黒沢作品は私も2.3本しか見てないので語れません;;
小津作品お薦めです。あまり古いものより戦後の(笑)の作品から
どうぞ♪
小津作品も その一つです。 カメラアングルが低めなんだとか? だから 家の中なのに空が映るんでしょうね。 笠智衆さんや原節子さん 一度ちゃんと観てみたいです。
ちなみに…
黒澤監督作品は 家にDVD全集があります。 貸出しますよぉ~
映画全盛期のころの日本はお正月の映画館は満員で並ぶ人で
いっぱいだったとか。
各映画会社のオールスターが勢ぞろいで家族が一緒に娯楽を
楽しんだ時代でこれもまた子供にとっては
楽しい思い出になっていると思います。
私も両親が映画好きでよくロードショーや東映映画に連れて行ってもらいました♪
Labraneさんの時代はもういろいろな娯楽を一人一人で
楽しめるものが多くて思い出のかたちも様々なのでしょうね。
小津作品アングルが横からで動きも少なく独特らしいですね。
家族の心の機微の表現が本当に普通に心にしみます。
dvdはずいぶん出てるのかしら。
黒沢作品すごいですね・・いつか観たい作品はい!貸してくださいませ♪

