本② そして映画
2008年 10月 28日
駆け足で過ぎ行く秋に冬支度をしなければと思う毎日。(笑)
本
*パリのおばあさんの物語*
岸 恵子 訳
岸さんが翻訳はしないというご自分の原則を破りフランスで
子どもから大人まで読み継がれる絵本を翻訳しました。
イラストもちょっと憂いがあって素敵です。
子どもは居ても一人暮らしのおばあさん。
年老いた自分が戸惑う出来事を全部素敵な思いに変えて
日々を送るおばあさんに心が温まります。
毎日のなんでもない些細なことも年をとると出来なくなりますが
おばあさんのそんな日常の暮らしぶりが微笑ましくも切なく
もう先が見通せる年(はあ~)になった私の胸に刺さります。
薬を飲んだかも、病院に行く日も、メガネの場所も・・・・。
でもおばあさんはとても素敵!
やりたいことがぜんぶできないなら、できることだけでも
やっていくことだわ
鏡をのぞいたおばあさん
なんて美しいの!とつぶやきます
たくさんの歴史を刻んできたしわ
それはいとおしい *しわ。
おばあさんは思い出とともに生きています。
楽しかった子ども達との日々
甘い新婚生活。
ユダヤ人であったためつらい苦しい秘密
おばあさんはもう一度若くなりたい?の問いに *いいえ*
そのあとの言葉は宝石のようです。
私は何度もこの本を読み返します。
そして毎回胸に響いて涙が滲みます。
それは悲しいのでもなく嬉しいのでもなく・・・・。なんなのでしょう。
岸さんのあとがきがまた胸に響きます。
老いだけは平等にきます。そしてどこに生まれるかも選べません。
おばあさんの生きかたは心の持ちようでどうにでもなると
人生の指針にもなっています。
岸さんは問います
老いの孤独をどう生きるか。
愚痴っぽく自分勝手な頑固者になるのか
感謝の気持ちで他人にも自分にも優しくなれるのか、
そこが人間としての勝負どころです。
☆ ☆☆~**
まだまだと思っている老い・・・。
でも若くても日々をつまらないと後ろ向きに生きている世代全部を通して
人は生きていくものなのだから生きるならおばあさんのように・・・。と思います
この本を知らなかった私にとてもいい本なのでいかがと
貸してくれた友達に心から感謝です。
もちろんそばにおいておきたいので購入します♪
救い・・・岸さんは70代だと思いますが最後にまだまだ旅や冒険を夢見る~~と
そうです・・・・それなら私はまだ、まだが10回くらいつけてもいいですよねえ♪
素敵な岸さん☆ 美しさはでんぐりかえろうとかないませんが
せめて気持ちだけは真似したいです。
映画
*容疑者Xの献身
日曜の夕方・・ボーとしていたので夫と行ってみる?決まり(笑)
ストリーとラストは書かないほうがいいと思いますので
感じたことを少し・・・・。
天才数学者(堤真一)の愛の形これが見所でしょうか。
いつもならクールに事件を片付ける湯川先生の揺れ動く感情、苦悩つらさが
福山君のビジュアルのよさから(笑)ウ!と胸を締め付けます。
テレビドラマとは一味違う今回の映画・・観客動員数の多さが
うなづけるなかなかの内容でした。
堤さん演技うますぎ!福山君素敵すぎ!
横の席のカップル、前の席のカップル皆同じシーンで涙を拭いていたのが
印象的でした。この形の愛がちゃんと伝わってるんですねえ。
私も・・泣きました。
実は本当に見たい映画はいっぱいあるのですが観れていません(涙)
本も映画も心の浄化のいいお薬ですね。♪
私も観たい映画がいっぱいあるのですが~
しばらく多忙が続くので無理そうです。。。(泣)
せめて読書で心の浄化したいです^^
いい本は本当にいいお薬になりますね♪
年だけはね~、イヤだと言ってもとってしまう・・・
ただ、最近思うのは、どのように人生を過ごしてきたか、また過ごしていくか、それが本当に大事なんだな、と・・・
もう過ごしてきてしまった○十年は仕方ないので、これからの時間をどのように生きるかをそろそろ真剣に考えないと、と思います。
やはり正直に生きることかなぁ・・・などと思う秋の夜。。。
映画、「容疑者Xの献身」、原作が東野圭吾さんですよね~
彼の作品は好きで一時かなりはまってその時出ていた作品は全部読んだんですが、この作品は未読です。
こすもすさんの解説を読んで、出かけてみたくなりました。
我が家のこの秋の映画の予定はとても小さな映画館で上映される予定のベルリン・フィルの映画2本・・・
「まぼろしの邪馬台国」を見たいな、と思ったのですがキャストを見て、ギャッ!!!
なんで宮崎康平さんが竹中直人なの・・・
小百合ちゃんはわかるんだけどな~。。。許せん、竹中直人っ!!!
そちらにうかがいました。
出会うもの心を動かされるものやことにたくさん出会いたいですね☆
いつも楽しく充実のお時間がいっぱいの sakura-n-bowさんのように
私ももう少しパワフルに動きたいなあと思っています。
最近ちょっとまた気力が戻ってきた感じです(笑)
今週も半ばですね。きっとあとの曜日もいい時間が待っているのでしょうね♪グッドラック~**
杏さんのエネルギーはいつも私を刺激しくれます。♪
これからの生きかた大切ですね。・・・正直に☆素直にね♪
東野さんの原作ずいぶんドラマ化もされこのガリレオも
面白いです。この秋に始まった流星の絆もかれが原作ですね。
「まぼろしの邪馬台国」メーキング観てましたら小百合さんは
本当にお若いしお綺麗ですね。
確かに竹中さんふふふ。
でも役を通して見ると合ってました。
本編見てみたいと思いましたがこれはDVDになってからでいいかなあ。
ベルリンフィルの映画ですか。ノンフィクション?フィクション?
お楽しみがいっぱいですね。♪
まだまだもっともっとねえ~**
福山さんはなんというか、年をとるごとにいい感じになんてきましたよね。いや若かったころも素敵だったんですが、今なお女性のハートをつかんで離さないのはさすがです。
歳は重ねるものですからねぇ・・・。「あの頃がよかった」と思っても戻れるわけでもないですから、そこそこに充実した毎日を過ごせるのがいいのかなぁと思う今日この頃です。無駄も充実の一部ですよねw。
岸恵子さん、本当に美しい方ですよね。全然70代には見えません。
素敵な本ですね。こすもすさんの説明を読んだだけで、心にじ~んと響いてきて、朝からほろりと涙が・・・。
私も人生の折り返しを過ぎ、なんとなく自分の将来のこともぼんやり考える年代になって来ました。
若かったころ、まったく想像もつかなかった気持ちが今、自分の中に芽生えているのがすごく不思議なんです。気持ちだけはまだまだ幼稚で若いつもりなのですが、疲れやすくなったり、倦怠感があったり、日々老いに向かっているのだな~なんて今からすでに感じるのです。
そんな弱気なことを言うともっと先輩の方ではつらつとしていらっしゃる方に叱られそうですけれど・・・^^;ご紹介の本、読んでみます。
映画、私も大好きです。特に邦画が好きなんです。
非日常の世界がそこにあって、見ている数時間は別の世界を見ることができて楽しいですね。観たいもの、私も沢山あります~~(^^♪
素敵な本ですね。私も読んでみたくなりました。
岸恵子さん、昔からだったけど、年齢を重ねれば重ねるほど素敵な方になられています・・・(横浜出身ですよね)
このように映画や本を紹介していただくと、見聞が広がって楽しいです。
自分ひとりだと、どうしても好みが偏ってしまって・・・
本当はとても良いのに気付かなかったりするのです。
次回のご紹介も楽しみにしておりま~す。
さわやかな秋の日が続いています。
これ以上寒くなってほしくないわ~
*パリのおばあさんの物語* 岸 恵子 訳
素敵なご本ですね。
いろいろわかっていても、ついグチを言ったりするのが現実。
この本を時々手にとったら、頑固な自分に気づきそうです。
おばあさんって思い出とともに生きているのかしらね?
そうだとすると..私達っておばあさんの道はまだまだほど遠いかもしれませんよ。
いつかおばあさんになった時のためにも、
今を大切に思いっきり過ごして、たくさんの思い出をつくっておきましょうネ♪
すっかり秋色に染まりましたね。
読書の秋、芸術の秋 食欲の秋・・・・・・・
こすもすさんは どれもみんな こなしていらっしゃて。。
岸恵子さんお翻訳の絵本、こすもすさんのあらすじを読んだだけで
読んでみたいと。。おもいました。
私も先日お友達に貸していただいた2冊の本。。
今、話題のホームレス中学生とホームレス大学生。
涙、涙で 後が気になって一気に読んでしまいました。
最初は 作り話かと思っていましたが・・・・・・・
本当のお話だったのですね。。
先日 生協で買った本、ボケない技術って本を読んでいます。
これからの自分の為に 欠かせない本です。
私なりに読書の秋を 楽しんでいます^-^
昔も良かったし今はもっといいわといえる日々を重ねられたら
いいですね。
事実・・・今の自分のほうが好きかなあ(笑)
>無駄も充実の一部ですよね・・・・whoさんいい言葉をありがとう
無駄が多い私です・・・ホッ~**
ゆうさんこそまだまだのお年だと思いますが
どの世代の方がお読みになっても心に柔らかい風が吹いてくれると
思います。
それでも老いが近い私には切なくもあります。
この気持ちは?この感情はどこから?色々考える世代になりました
ひっくるめて受け止めゆっくり歩ければいいですね。
映画お好きですか☆♪
非日常の世界から心の高揚感、躍動感をもらえますよね
それが悲しいお話でも映画ですからたくさん泣いて終れば
よかったねえと微笑み合える。
映画も本もいいですね。
ゆうさんはどんな映画がお好きなのかしら・・興味津々です♪
この本もそうでした。短い読みやすい本ですがさりげなく
心にしみます。お時間があったらぜひどうぞ♪
toco-luglioさんは教養深い本をたくさんお読みのようですね
私は難しい本はなかなか読めなくなりました。
今はその人の心情が伝わるエッセイなどが好きです。
私にもお奨めがあれば教えてくださいね
DVによって起こる子どもの心の痛み母親の苦しみあの本から
メッセージが発信されていますね。
幾つになっても気持ちの若さは心がけで保てるでしょうか。
体の老いは仕方なくとも本当に心は素直に色々見つめ
自分を高める機会を多く持ちたいものです。
あの当時フランスに結婚で渡るなんてすごいことでした。
この本は絵もいいですよ。どの世代にも通じる言葉がいっぱいです。
短い本ですが大きな読後感が残ります~**
私は大分たまりました(笑)
それでもまだまだよねえ。今までも良かったけど今もすごくいいと
思える日々にしたいです♪
思い出にお互いが登場するといいなあ。
年をどう重ねていくか・・・考えながらより自然にのんびり日々が
過ぎていくのがいいですね。
私はやはり食欲の秋が一番にくるかしら^^;
ホームレス中学生、大学生実話です。お笑いになっている人の
原作ですね。私はまだ読んでいませんがやっぱり泣いてしまうかしら。
今は幸せそうなのでよかった!
reisenさんの日々も充分充実していると思います。
お互い体をいたわりながら(爆)まだまだ遊びましょう♪